saitoimport(サイトウインポート) パッド付きサイクリンググローブを買った

saitoimport cycling pad glove

「サイトウインポート」をずっと「サイト・ウインポート」だと思ってたんですが、実は「サイトウ・インポート」なのではないかと思い始めている太鉄ですこんにちは。

さて、自転車通勤組のみなさん、グローブってどうしていますか?街中を走っていると、グローブしていない人を多く見かけますが、僕は RX3 を購入した際に店長からグローブを勧められて、乗り始めた時からずっと愛用しています。店長曰く、サイクリンググローブは、ハンドル握った時のグリップが云々、衝撃吸収が云々というよりも、転倒時に手の平を守る為のもの、という役割が大きいんだそうです。なるほど、人間転びそうになると、とっさに手をつきますからね。そんな時にグローブをしていれば、被害を最小限で食い止めることができるというわけです。

冬の間は、指先まで保護された冬用のグローブを愛用していましたが、いよいよ暖かくなってきて、昨年 RX3 と同時に購入した OGK KG-16 の出番となりました。しかし、どうもあれなんですよ。どうにも

臭い。

汗っかきの僕のこと、会社に着くと着替えているとはいえ、いつも臭いで周りに迷惑をかけているのではと内心ビクビクしていたりするのに、このグローブはもう、明らかに臭いです。臭うんです。ファブリーズしてみたり、消臭効果のある漂白剤に漬け置きしてみたりしたんですが、一時的には臭いが取れるものの、また使うとすぐに臭いを放つようになり...。

サイクリンググローブなんて、特に夏場に使うものについては、寿命は1シーズンと考えた方が良いのかもしれませんねぇ。まぁ、僕が極端に汗っかきというのが原因なのでしょうけど(泣)。

というわけで、新しいグローブを購入することにしました。前述のように、寿命は1シーズンと考えれば毎シーズン買い替えるわけですし、あくまで転倒時の手の平を保護する為のものと割り切るなら、機能的にそれほど優れている必要はありません。必要最低限の機能を持っているもので最安のものを選べば十分です。OGK KG-16 も十分に廉価でしたが、それ以上に安いものを Amazon で見つけました。

それがsaitoimport(サイトウインポート) パッド付きサイクリンググローブだったわけです。

saitoimport cycling pad glove
2カ所に「good.hand™」の文字。OGK KG-16 のように、パイル生地を使った部分はないので、汗を拭ったりするには不向きです。これはちょっと不便ですね。

saitoimport cycling pad glove
グレーの部分は滑止め加工。パッド付きの名の通りパッドが入っていますが、単なるスポンジです。衝撃吸収性に関しては無いよりはまし、というレベルでしょうか。個人的には特にパッドの入っていなかった OGK KG-16 で困っていなかったので、スポンジが入った分、逆にハンドルを握り難い、違和感を感じてしまいます。慣れの問題かもしれませんが。

saitoimport cycling pad glove
手囲い 23cm の僕には XL でちょうど良かったようです。OGK KG-16 も XL で丁度でしたね。甲の部分が良く伸びるのでだぶついているように見えますがまぁ、この辺は好みでしょう。もっときつめの方が良いという人もいるでしょうし。

saitoimport cycling pad glove
中指と薬指の間にループが設けられていて、グローブを外し易くなっているはずなのですが、これがあんまり機能していない感じです。これに指を引っかけて一気に外すとループが千切れてしまいそうなので、ある程度手首の方から親指突っ込んで軽くずらしてからループで引き抜く、という感じでしょうか。OGK KG-16 では中指と薬指のそれぞれにループがあって、一気に外すことができました。

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なんだか OGK KG-16 との比較ばかりですが、他に使ったことのある指切りグローブが無いので致し方なく。作りは値段相応、という感じでしょうか。いや、思ったよりもチープだな、というのが正直なところですかね。使われている生地にも安物感が漂います。

このグローブを買って、改めて OGK KG-16 のコストパフォーマンスの高さを知った次第ですが、まぁいずれにしてもワンシーズンのみのお付き合いですし、「もしもの時に手の平を守る」という最低限度の仕事はこなしてくれそうなので、良しとしましょうか :) 次もまた、これを購入するかと言われれば大変微妙ですけれども(苦笑)