Desire を手にしてから、早くも一週間が経過してしましました。あっという間の一週間でした。そしてこの一週間で色々と書きたいことができました。
という訳でまずは予告通り(予告したよね?)、レイ・アウト製 HTC Desire(Softbank X06HT)用シリコンジャケット/レッドのレビューをお届けしたいと思います。
まずは写真で。のちほどコメントも追加したいと思います。→追加しました。ホコリが付着しているのとバックの床が傷だらけなのはご勘弁を :)
表面斜め上からその1。画面下のハードボタンはカバーされていません。個人的にはその方が好みです。
表面斜め上からその2。燦然と輝く Softbank のマーク(違) 通話スピーカー部は切り欠いてあり、音声通話に支障はありませんし、通知バーの引き出しも問題なしです。
背面。カメラとフラッシュとスピーカーの穴。そしてストラップ取り付け用の穴もあります。
カメラ部を見ると、ジャケットの厚みがなんとなく分かっていただけるかと。
このシリコンジャケットですが、個人的には大変気に入りました。良いと思うのは以下のポイントです。
- 装着感が良い。
ピタッとはまって、カメラ位置の穴などにずれが無いのが嬉しいです。専用にあつらえたものなのだから当たり前という声もあるかもしれませんが、これが革の製品とかだと結構ずれてたりするんです。素材の特性上なかなか難しいのでしょうけど。なのでこれは非常に重要なポイントです。 - 手触りが良い。
手に吸い付く感じで、滑らずしっかりとグリップできます。持っていて安心感がありますね。 - しっかりと肉は厚め。
落下などの衝撃からもある程度の保護力が期待できます。とはいえ、落として試した訳ではないのでどれほどの効果があるのかは分かりませんけど、しかし同社製のラバーコーティングシェルジャケットなどよりもカバーしている範囲が広いですし、対衝撃性が高いのは間違いないでしょう。また肉厚なのは、手の大きな僕にとっては逆に握り易くなるということで、高評価でもあります。
逆に、「これはちょっと...」と思うのは以下の点です。
- 滑りが悪い。
ズボンのポケットなどに押し込みにくいです。そして逆に、取り出し難い。慣れてくると押し込むのは問題なくできるようになるんですけど、取り出すのがなんとも。ポケットの内袋(って言うんですかね)を巻き込んで一緒に出てきてしまいます。これがもう、うざったくてしょうがないです。 - ホコリを吸着する。
特にポケットの中のホコリが付いてしまうんですね。で、付いてしまうと取るのがなかなかに大変です。 - Desire の薄さを多少スポイルしている。
これは上記に挙げた良さと表裏一体なんですけど。でも端末自体の持つスリムでスマートなデザインが、スポイルされてしまうのは確か。ここは、使う人の好みの問題でしょうか。僕としては、利点によって充分目を潰れる範囲ですが。 - 電源ボタン、音量調節ボタンの位置が分かり難い。
ジャケットに覆われているこの二つのボタンの位置が分かり難いです。一応、ジャケット表面にモールドがあるんですけど、瞬時に判別するのは難しいですね。電源ボタンに関してはなんとなく場所を覚えてしまえば良いんですけど、特に音量調節ボタンは毎度迷います。頻繁に音量調節する訳じゃないのであまり困りませんが。
総合的に言うと、個人的には大変満足しています。まぁ、同社製のラバーコーティングシェルジャケットに後ろ髪ひかれる思いもありますけど、僕の使用形態からするとこのジャケットがベターなのではと思っています。
で現在、滑りが悪くズボンのポケットに入れ難い/取り出し難い点について、解決する案を検討中です。具体的に言うと、ポケットに入れるのではなく別途ベルトやベルトループに装着するような小さなバッグ/ケースを考えています。まぁ、この案を検討しているのは、夏場に汗を大量にかくのでその湿気から Desire を守りたいというのもありますけど。現在、バンナイズのプチ301を検討しており、ほぼこれに決まりつつあります(買いました。レビューはこちら)。ちと高価なんですけどね...背に腹は代えられないというか。あとはどの色にするかかなぁ。
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